2025年4月、建築物省エネ法の改正により、 原則全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられることが予定されています。しかしながら、省エネ基準への適合は最低基準であり、もとより、暖かく心地の良い住まいの実現には十分とは言えません。その理由として、省エネ基準は、周辺に建築物がなく日当りがよい敷地として計算するので、多くの場合、実際の敷地の状況と異なる条件での設計となることが挙げられます。

また、脱炭素社会への取り組みから、省エネであることに加え、自然エネルギーを活用するパッシブ設計の重要性も認識が高まっています。ホームズ君「省エネ診断エキスパート」の「パッシブ設計オプション」を利用すれば、敷地条件を考慮しながらの日当りや室温シミュレーション等の検討が可能です。 「パッシブ設計オプション」を用いて、どのような検討やシミュレーションができるかをデモンストレーションいたします。

なお、12/8（金）には『はじめての「省エネ診断」セミナー』を開催いたしました。本セミナーとともにご参加いただければ、ホームズ君「省エネ診断エキスパート」から「パッシブ設計オプション」までの一連の操作をご理解いただけます。 皆様のご参加をお待ちしております。

• 太陽の力を活かすパッシブ設計とは
• UA値がよいだけでは、省エネで暖かい住宅にはならない
• 敷地と気象条件を考慮した室温設計と暖冷房費
• 暖房になるべく頼らず、自然室温で快適で省エネな住宅をつくるには
• ホームズ君の「パッシブ設計オプション」なら簡単にできる！室温計算の操作フロー