近年、日本全国で地震や台風などの災害が相次ぎ、最低限の耐震基準を満たすだけでなく、災害に耐えうるより高い耐震性が求められています。特に「耐震等級3」は、施主の間でも広く認知され、注文住宅はもちろん、建売住宅においても高い耐震性が不可欠な要素となっています。

2025年4月の法改正では、仕様規定(令46条 壁量計算・柱の小径など)の計算方法が見直され、建物の実際の荷重に基づいて必要な壁量や柱の寸法を算出する方式に変更されました。これに伴い、住宅性能表示における耐震等級も改定され、令46条 壁量計算の必要壁量係数を基準に、等級2は1.25倍、等級3は1.5倍する計算に変わったため、全体的に求められる耐震性能が強化されています。

ホームズ君「構造EX」を使えば、確認申請も耐震等級3の設計も同時に進めることができ、設計業務の効率化が可能です。
本セミナーでは、初めて確認申請を行う方や、耐震等級や長期優良住宅にチャレンジしたい方を対象に、確認申請に必要な設計のポイントや、耐震等級3を取得するための具体的な流れやポイントをご紹介します。

この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。

• よくわかる性能表示壁量計算、床倍率
　　　　 　耐震性能の検定方法 (建築基準法・耐震等級)
　　　　　 耐震等級 (仕様規定)とは

• Step1　CAD入力
• Step2　住宅性能表示 壁量計算
　　　　　2025年法改正で、どれだけ壁量が増えたか
　　　　　令46条 壁量計算と性能表示 壁量計算の違い

• Step3　壁の配置の判定
• Step4　床倍率の判定
　　　　　2025年法改正での、床倍率への影響について
　　　　　床倍率 耐震等級３クリアのポイント

• Step5　横架材（伏図入力・梁せい算定）
　　　　　梁せいが大きくなる要因とは
　　　　　梁上耐力壁とは？その対策をご紹介

• Step6　接合部の判定
• Step7　基礎の判定
　　　　　拡張連続梁方式とは何か
　　　　　人通口の配筋を少なくする方法

• Step8　耐震等級の判定

※プログラムは予告なく内容を変更する場合がございます。