ホームズ君セミナー
ホームズ君 はじめての「許容応力度計算」操作セミナー

2025年4月の法改正により、仕様規定(令46条壁量計算・柱の小径等)の各計算方法が見直され、建物の実態の荷重に応じて必要な壁量や柱の小径を求める方式へと変更されました。
しかし、仕様規定はあくまで簡易計算のため、許容応力度計算に基づく地震力よりも必要壁量が小さく算出されるケースがあります。こうした背景から、改めて許容応力度計算の重要性が注目されています。
また、大手ハウスメーカーだけでなく、地域の工務店でも「全棟構造計算」を採用するところが増えています。法律上、木造2階建て住宅では構造計算(許容応力度計算)は必須ではありませんが、施主へより高い安全性を提供する観点や他社との差別化のために、積極的に導入されるケースが増加しています。
ホームズ君「構造EX」を活用し、許容応力度計算を取り入れた設計を行うことで、意匠設計者が初期設計段階から構造を意識したプランニングを実現できます。
たとえば、パッシブ設計を考慮し南面に大きな開口部を設ける、2階に開放的な吹抜を設けるといった、従来の壁量計算や床倍率の検定では耐震等級3を満たしにくいプランでも、許容応力度計算なら対応可能です。
さらに、構造設計を自社で行うことで、外注コストや設計の手戻りを削減でき、時間的なメリットも得られます。
本セミナーでは、はじめて許容応力度計算にチャレンジされる方や、購入を検討されている方向けに、仕様規定との違いからソフトで行う設計の流れ、検定NG解消の方法をご案内します。
この機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。
開催概要・お申込み
配信開始日 | 配信終了日 | 受講方法 | 配信方法 | 定員 | 申込 |
---|---|---|---|---|---|
2025年4月23日(水) | 2025年5月31日(土) | オンライン | YouTube 限定公開 | 1000名 |
- ※ 約3時間の内容となります。
- ※ 本セミナーは事前に収録した映像を配信します。ライブ配信ではありません。
上記の配信期間中、ご都合の良い時間にご視聴ください。 - ※ ご視聴いただくには事前のお申込みが必要です。
- ※ YouTubeの視聴用URLは、開催日の前日までにメールにてお送りいたします。
- ※ ホームズ君シリーズをお持ちでない方もご視聴いただけます。
- ※ 操作に必要な環境(ホームズ君「構造EX」Ver.5、伏図・梁せい算定オプション、及び許容応力度計算オプション)を
お持ちでない方は、体験版をご利用ください。 - ※ 当社業務と競合の可能性が考えられる会社の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。何卒ご了承ください。
受講費
講演内容
【第一部】よくわかる許容応力度計算
- 2025年法改正での、許容応力度計算の変更点
- 仕様規定と構造計算
- よくわかる許容応力度計算
- 地震力、風圧力の算定
- 鉛直構面の検定
- 水平構面の検定
【第二部】許容応力度計算の設計のポイント (ホームズ君「構造EX」による説明)
- ホームズ君での許容応力度計算の操作の流れ
- 住宅性能表示と許容応力度計算の入力・設定項目の違いは?
- 検定NG箇所確認とNG解消に役立つ便利ツールをご紹介!
- 構造3Dビューアを使いこなして、かかる力や検定結果を分析しよう!
- 構造3Dビューアを使って、許容応力度計算のNG解消をしよう!
- 鉛直構面の検定のクリアの仕方は?
- 水平構面の検定のクリアの仕方は?水平構面Q図とは?
- 梁せいが大きい要因を確認、小さくするための手段は?
※プログラムは予告なく内容を変更する場合がございます。
お問合せ
株式会社インテグラル 担当:松崎
TEL:029-850-3331 FAX:029-850-3334
E-MAIL:seminar@integral.co.jp
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