ホームズ君セミナー
2025年法改正 直前セミナー 基準法と構造計算、どう変わる?
2025年4月の改正建築基準法施行が迫っています。
今回の改正では、木造住宅の確認申請が必要となる範囲が拡大するほか、「壁量計算」や「柱の小径」の基準が大きく見直されることになります。
また、確認申請時にこれらの計算図書の提出が求められるため、設計の見直しが不可欠です。
しかし、改正により基準がどの程度強化されるのか、まだ実感が湧かない方も多いのではないでしょうか?
そこで本セミナーでは、2025年法改正に対応した構造計算の実践的な検証を行い、その結果を分かりやすくご紹介します。
具体的には、ホームズ君「構造EX」を用いて、異なる条件の複数プランで計算を実施。
改正後の基準が設計にどのような影響を及ぼすのかを分析し、重要なポイントを解説します。
2025年改正の本質を正しく理解し、今後の設計にどのように活かせばよいのか、そのヒントを得ていただければと思います。
第一部では、あらためて改正の具体的なポイントを国交省の「確認申請・審査マニュアル」をもとに重点を絞って解説します。次に、プランを想定して、改正後の「建築基準法(仕様規定)」「耐震等級」「許容応力度計算(構造計算)」のそれぞれの特徴を比較検証した結果をご紹介します。プラン上の特徴にもよりますが、各計算法で検討できる項目・できない項目や異なる結果(OK/NG)などをご紹介します。そのうえで、各計算法の使い分けや、「許容応力度計算」によって、より安心な設計、自由度のある設計を目指していただければと思います。
さらに第二部では、特別講師として木構造の専門家である山辺豊彦先生をお迎えし、「ヤマベの木構造~4号特例見直しに向けたアドバイス~」と題して、木造住宅の構造計画の要点や注意点など、実務に有効なアドバイスをお話しいただきます。なお、山辺先生には懇親会にもご参加いただきます。先生にご質問がある方にはチャンスです。
ぜひこの機会に本セミナーにご参加いただき、法改正に向けた万全の準備を進めましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【こんな方におすすめ!】
- 2025年の法改正の影響を実務レベルで知りたい方
- 設計の自由度を保ちつつ、新基準をクリアする方法を学びたい方
- 許容応力度計算をどのように活用すべきか具体的に知りたい方
開催概要・お申込み
日時 | 時間 | 地域 | 会場 | 定員 | 申込 |
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2025年 3月5日(水) | 13:15~16:45 12:45開場 | 東京(両国) | 都営地下鉄大江戸線 両国駅(A1出口)直結 | 300名 |
- ・本セミナーは事前申し込み制・先着順の受付とさせていただきます。
- ・1名ずつのご入力をお願いします。参加者名欄に、複数のお名前を入力なさらないようお願いいたします。
- ・複数名でお申し込みいただいた場合には、申込みの状況により人数調整をお願いする場合がございます。
- ・当社業務と競合の可能性が考えられる方のご参加は、お断りさせていただく場合がございます。なにとぞご了承ください。
- ・本セミナーはセミナー当日のオンライン配信は行いません。
受講費
◎セミナー終了後に「懇親会」を開催予定(17:00~1時間30分程度)
懇親会の参加費:すまいの安心フォーラム会員様 無料
その他の方 1,000円(税込)
※セミナーお申込み時に、懇親会についてもご希望を受け付けております。
※希望者多数の場合、ご希望に沿えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※懇親会費は当日、受付にてお支払いをお願いいたします。
※お申込後、やむを得ずキャンセルされる場合には、セミナー担当(TEL:029-850-3331)までご連絡ください。
講演内容
【第一部】
2025年法改正 基準法と構造計算、どう変わる?(130分) | |
・四号特例見直し ・構造関係規定 壁量計算改正 柱の小径改正 ・省エネ基準への適合義務化 ◎国交省支援ツールとホームズ君 ・国交省支援ツール「早見表」と「表計算ツール」とは ・早見表・表計算ツール 利用上の注意点 ・ホームズ君での対応 ・今さら聞けない地震力の求め方 ・積雪は考慮されたのか ・絵でみる建築基準法 新旧比較 ・壁量計算見直しに伴う、品確法耐震等級、許容応力度計算の改正点 ・よくわかる壁量計算 早見表・表計算ツール・ホームズ君 ・よくわかる柱の小径 早見表・表計算ツール・ホームズ君 ・構造安全性の設計上の配慮事項 仕様規定でも床組み・接合部・基礎・横架材のチェックは重要 ・仕様規定は、許容応力度計算にどれだけ近づいたのか ・それでも、許容応力度計算がおすすめの理由 ・壁量計算・柱の小径の法改正後の傾向・分析 ・改正前後で耐力壁は何ヶ所増えるのか ・杉105角の柱で、階高は何mまで確保できるか ・柱の小径がNGになるのは、どのようなプランか ・吹抜や大空間のプランの場合の柱の小径は ◎改正基準法vs耐震等級vs許容応力度計算 ・各基準で想定している地震力を徹底比較・分析 ・基準法仕様規定OKでも、品確法床倍率NGの場合 ・基準法壁量NGでも、許容応力度ではOKの場合 ・品確法床倍率がNGでも、許容の「水平構面の検定」はOKの場合 ・基準法柱の小径がNGでも、許容応力度ではOKとなる場合 ・基準法柱の小径がOKでも、 許容の「柱の座屈」「土台のめり込み」がNGの場合 |
柳澤 泰男
(株式会社インテグラル 会長) 一級建築士・震災建築物被災度区分判定復旧技術者 [著書]『設計実務に使える木造住宅の許容応力度計算』(日経BP)(東京都市大学名誉教授 大橋好光先生との共著) |
【第二部】
ヤマベの木構造~4号特例見直しに向けたアドバイス~(50分~60分) | |
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山辺 豊彦 先生
(山辺構造設計事務所 会長) 一級建築士、構造設計一級建築士
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※プログラムは予告なく内容を変更する場合がございます。
参加特典
【参加者様全員】
- 国交省「確認申請・審査マニュアル」のご提供
【ホームズ君すまいの安心フォーラム会員様】
- 講演資料「プラン比較資料冊子(完全版)」のご提供
- 懇親会無料(事前のお申込みが必要です)
希望者多数の場合、ご希望に沿えない場合がございます。
あらかじめご了承ください。
【ホームズ君シリーズをお持ちでないお客様】
- 参加者特別価格オンラインショップ/オーダーシート
- 機能制限なし体験版のご提供(有効期間1カ月)
お問合せ
株式会社インテグラル 担当:堀切、小林
TEL:029-850-3331 (受付時間:平日9時~18時)
FAX:029-850-3334
E-MAIL:seminar@integral.co.jp
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