「東京ゼロエミ住宅」をご存知の方は多いかと思います。省エネ性能の高い住 宅を普及させるため、「東京ゼロエミ住宅」を新築した建築主に対し、その費 用の一部、例えば水準3の戸建住宅では最大210万円を助成する事業です。

加えて、東京都は、地域の工務店等に対して、高環境性能住宅の設計・施工技 術の向上を支援する助成制度を実施しています。それが「設計・施工技術向上 支援事業（助成金）」です。助成率は、助成対象経費の2/3（上限100万円/年) で、令和6年度末まで実施されます。

東京ゼロエミ住宅から学べることは、東京だけの話ではありません。東京ゼロエミ住宅のような高い性能を誘導基準として定める自治体が全国的に増えています。2050年のカーボンニュートラルに向けて、補助金やローン減税対象の見直しなど各種インセンティブも次々と展開されており、上位基準への流れは2024年早々から急速に広がっていくものと思われます。高性能な住宅設計を目指す全国の工務店様にとっては、今後の差別化として関心の高いところかと思います。

そこで、インテグラルでは、東京ゼロエミ住宅の設計事例や助成金制度について1時間で学べるセミナーを企画しました。本セミナーでは、東京ゼロエミ住宅水準3の認証を受けた建築実例として、建築家の飯塚豊氏から「渋谷u邸」をご紹介いただきます。また、東京都環境局から助成金制度について、インテグラルからはこの助成金制度を活用して受講していただけるホームズ君の有料セミナーをご案内します。

ぜひ、奮ってご参加ください。

• 水準3を満たす外皮仕様と設備例（サンプルデータを配布）
• 水準3の光熱費と費用回収シミュレーション

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