2025年4月、4号特例およびＺＥＨ水準等の木造建築物の構造基準が変わります。

4号特例見直しでは、木造2階建て、平屋建て（延べ面積200m²超）の住宅は新2号建築物となり全ての地域で建築確認・検査が必要になります。
これまで省略されていた『壁量計算書』や『Ｎ値計算書』等の提出が必要になります。ＺＥＨ水準等の木造建築物の構造基準の変更では、近年のＺＥＨ等の普及により建物が重量化していることを考慮し、令第46条の壁量計算の方法が1981年以来改正されます。
いずれについても、国交省から設計実務者へ周知が積極的に行われています。

本セミナーの第一部では、最新の法改正情報を解説、続けて法改正後の確認申請で必要となる「壁量計算」「壁の配置（四分割法、偏心率）」「Ｎ値計算」の各計算内容をイラストや図表を用いた資料でわかりやすく説明します。

第二部では、ソフトウェア（ホームズ君「構造EX」）で、確認申請に必要な計算書を作成する一連の流れを紹介します。
以下のようなソフトウェアを使うメリットをご確認いただけます。

• 簡単なCAD入力のみで短時間で計算書の作成ができる。(標準的な住宅で約30分)
• 設計変更などで発生する再入力・再計算が一瞬でできる。
• 構造審査と一緒に義務化される省エネ関連の計算も同時にできる。

本セミナーの内容を理解すれば、施主の関心が高い長期優良住宅（耐震等級３）への対応もスムーズに行えるようになります。
ホームズ君「すまいの安心フォーラム」は、木造建築関連の設計者の方を全面的にバックアップします。セミナーのご参加を心よりお待ちしております。

※本セミナーは構造計算（許容応力度計算）の内容は含みません。
※省エネ適合判定の詳細操作は含みません。

• 2025年改正内容の最新情報
• 壁量計算 (新しい計算方法・ZEH水準建物の係数)
• 四分割法vs偏心率 (特性の違いやよくある質問)
• Ｎ値計算 (金物を減らす耐力壁配置方法)
• 柱の小径 (ZEH水準建物は階高がどうなる？)

• 短時間でできる計算書作成までの流れ (標準的な住宅で30分)
• 「壁量計算」「四分割法/偏心率」「Ｎ値計算」「柱の小径」の各機能の紹介
• ３Ｄで構造が見える「構造安全性チェック」機能の紹介
• 構造安全性適合と一緒にできる、省エネ適合の判定の流れ
• あとこれだけ入力すれば、耐震等級へステップアップ！
• 入力上の注意点やよくある質問

※プログラムは予告なく内容を変更する場合がございます。