ホームズ君セミナー
ホームズ君「はじめての耐震等級」セミナー
これから「耐震等級」を始めたいという方、ホームズ君「構造EX」を使い始めたばかりの方、導入検討中といった方々を対象とした「はじめての耐震等級セミナー ~床倍率をマスターしよう~」を開催します。
「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書」(国土技術政策総合研究所建築構造基準委員会・建築研究所熊本地震建築物被害調査検討委員会)では、耐震等級3について『大きな損傷が見られず、大部分が無被害であった。このため、木造住宅に関して消費者に向けてより高い耐震性能を確保するための選択肢を示す際には、住宅性能表示制度の活用が有効と考えられる。』と総括しています。
日本全国で地震や台風等の災害が相次いで発生しており、最低限の耐震基準をクリアした住宅ではなく、災害にも耐えうる、より強い耐震性が求められています。目標とすべきレベルとして「耐震等級3」についても、施主にも広く知られるようになっています。注文住宅はもとより、建売住宅であっても、もはや、高い耐震性抜きにしては考えられなくなっています。さらに、士法の改正にともない、建築士事務所に保存を義務づける設計図書の対象が拡大し、いわゆる、4号建築物の壁量計算書・図面の保存義務化が来年3月1日から施行されますので、未だであれば、いち早く準備をする必要があります。
本セミナーでは、耐震等級全6項目の法的な背景や耐震等級を上げるためのポイントについてイラストや計算例でわかりやすく説明します。特に床倍率については、吹抜けや大屋根といった具体的なケースを取り上げ、計算方法や注意点を解説します。セミナー後半では、ソフトを使用した場合の入力の流れから計算の手順をデモンストレーションします。
また、耐震等級の設計をはじめるにあたり、心配な点や確認したい点があればセミナー終了後、スタッフにご相談いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要・お申込み
日時 | 時間 | 地域 | 会場 | 定員 | 申込 |
---|---|---|---|---|---|
2019年 11月19日(火) | 13:30~16:30 (13:00開場) | 大阪 | (地下鉄堺筋本町駅 徒歩約5分) | 80名 | 終了 |
2019年 11月21日(木) | 13:30~16:30 (13:00開場) | 東京 | (都営地下鉄大江戸線 両国駅 A1出口直結) (JR中央・総武線 両国駅 東口より徒歩約6分) | 100名 | 終了 |
- 本セミナーは事前申し込み制・先着順の受付とさせていただきます。
- 1名ずつのご入力をお願いします。参加者名欄に、複数のお名前を入力なさらないようお願いいたします。
- 一企業より複数名でお申し込みいただいた場合、状況により人数調整をお願いすることがございます。
- 当社業務と競合の可能性が考えられる会社の方、個人の方のご参加は、お断りさせていただく場合がございます。なにとぞご了承ください。
受講費
※お申込後、やむを得ずキャンセルされる場合には、セミナー担当(TEL :029-850-3331)までご連絡ください。
講演内容
【第一部】よくわかる耐震等級3 ~床倍率をマスターしよう~
- 熊本地震における木造住宅被害(耐震等級2の倒壊)
- 「wallstat」で見る、熊本地震(震度7)vs耐震等級3
- 耐震等級2,3と建築基準法の各耐震性能とコスト
- よくわかる耐震等級 1)壁量計算 2)壁の配置 3)床倍率 4)接合部 5)基礎 6)横架材 -床倍率を徹底攻略
-大きな吹抜けがある場合の床倍率の設計方法
-大屋根の場合の床倍率計算方法
【第二部】ソフトを使った耐震等級3設計の実務フロー
- 誰でもできる、木造住宅2階建ての耐震等級3の設計
- 床倍率設計のポイント
- 基礎の検定NG解消のポイント
- サポートセンターによくある質問 配布資料:『床倍率、一問一答』
お問合せ
株式会社インテグラル 担当:石原・堀切
TEL:029-850-3331 (受付時間:平日9時~18時)
FAX:029-850-3334
E-MAIL:info@integral.co.jp
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