ホームズ君セミナー
震度7に負けない木造住宅「耐震等級3のすすめ」
『日本の木造住宅をもっと強くもっと暖かく!』したい。ホームズ君すまいの安心フォーラムは、2016年11月より「ホームズ君よくわかる木構造セミナー」を開催します。「耐震」「許容応力度計算」「省エネ」「パッシブ設計」など月替わりのテーマで毎月開講いたします。
その第一弾、「震度7に負けない木造住宅『耐震等級3のすすめ』」です。
「地震大国」といわれる日本では、大地震が起こるたびに建築基準法が強化されてきました。 宮城県沖地震後の大改正(1981年)を経て、現行の建築基準法は、阪神・淡路大震災後の2000年に制定されました。
今年4月に発生した熊本地震は、この現行の建築基準法が検証される初めての地震となりました。
「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書」(2016年9月30日発表、国土交通省・建築研究所)では、『2000年以降の倒壊率が低く、接合部の仕様等が現行規定どおりのものは、今回の地震に対する倒壊・崩壊の防止に有効であったと認められる』との報告がなされています。
また、建築物の倒壊・崩壊の防止については、『大きな被害のあった益城町中心部においても、住宅性能表示制度に基づく耐震等級が3のものには大きな損傷が見られず、大部分が無被害』『より高い耐震性能の選択肢を示す際には、住宅性能表示制度の活用が有効と考えられる』としています。
熊本地震の被害から、震度7に負けない家の耐震基準は耐震等級3であることが示されました。首都直下地震や南海トラフ地震等の大地震に、この地震の教訓をいかすべく震度7に負けない=耐震等級3を満たす木造住宅の作り方を、本セミナーでは実務面から解説いたします。ぜひご参加ください。
開催概要・お申込み
日時 | 時間 | 地域 | 会場 | 定員 | 申込 |
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2016年 11月24日(木) | 13:00~16:00 (12:40開場) | 大阪 | (地下鉄堺筋本町駅 徒歩約5分) | 70名 | 終了 |
2016年 11月30日(水) | 13:00~16:00 (12:40開場) | 東京 | KFC Hall&Rooms 国際ファッションセンター 【11階】Room111 (都営地下鉄大江戸線 両国駅 A1出口直結) | 70名 | 終了 |
受講費
無料(事前申し込み制・先着順)
※受講票はセミナー開催日の約2週間前を目安に、メールにてお送りします
講演内容
地震被害に学ぶ!耐震等級3のすすめ
- 平成28年熊本地震 現地調査報告
-竣工年代別の被害の特徴と分析
-耐震等級2で倒壊した住宅。その原因は? - 建築基準法が想定する地震動とは?
- 最低でも耐震等級3を目指すべき。そのポイントとは?
- 振動台実験が教える“震度7に負けない家”
- 事例で読み解く!床倍率完全マスター
- 重要なのは耐力壁線と水平構面の剛性確保。その考え方とは?
ソフト自体が参考書!ホームズ君「構造EX」のご紹介
- 耐震等級3とするための効率的な操作の流れ
- 設計上の見落としがちな点が見える「耐震等級チェック」機能
- 屋根付バルコニーは床面積に算入するか?等のよくある疑問を解決!
- 柱、壁の直下率が3Dで一目で分かる!「構造安全性チェック」機能
お問合せ
株式会社インテグラル 担当:上田・堀切
TEL:029-850-3331 (受付時間:平日9時~18時)
FAX:029-850-3334
E-MAIL:info@integral.co.jp
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